松本人志プロデュースの『FREEZE』をレビューします。
コンセプト
「動いたら、負け」
『FREEZE』は「動かない」「笑わない」をテーマとした革命的バラエティです。
さまざまな「悪だくみ」に耐え抜き、動ずることなく耐え抜いた者が勝者となります。
出演者
岩尾望(フットボールアワー)
ダイヤモンド・ユカイ
クロちゃん(安田大サーカス)
藤本敏史(FUJIWARA)
しずちゃん(南海キャンディーズ)
ボビー・オロゴン
鈴木奈々
諸星和己
ルール
「FREEZE」の合図が出たら一切動いてはいけない。腕を組む体勢をとる。喋ってもいけないし、表情を変えてもいけない。
「RELEASE」の合図で解除されるまで動けない。
勝者には賞金100万円が与えられる。
ステージ制で各ステージ
心拍数が計測される
※以下、ネタバレあり
所感
最初のうちは方向性がわかりませんでした。はじめの20分は緊張感がある、見ててドキドキする感じです。
しかし、ステージ1で竹刀回転マシーンが出てきた時に笑いの要素が見えてきます。
「あ、こういうことか」と。
合間合間に出演者が各シーンをハイライトするインタビューシーンが出てくるのですが、そこは笑いという観点では必要性が薄いかなと思いました。
現在、第1ステージのみ配信されています。
第1ステージ
第1ステージでは2名が脱落します。
円状に並べられた椅子に座った出演者たちが、中心に登場してくる摩訶不思議なマシーンの繰り出す攻撃(アプローチ)に耐えるというものでした。
マシーンは基本的には一人ひとり個別に攻撃してくるので、攻撃されている人は攻撃そのものに耐えなければなりません。
ここでポイントとなるのが、攻撃に必死に耐えている人の姿が笑えるということ。
それによって、攻撃に耐える人を見ている周りの人が、笑いをこらえなければいけないという状況が作られます。
淡々と攻撃に耐えるダイヤモンド・ユカイが面白かった。
ただ、脱落の基準は非常に曖昧な印象を受けました。クロちゃんが脱落するとは思わなかった。
まだまだ序盤なので、今後の展開に期待したいです。