高級キーボードとして知られる静電容量無接点方式キーボード。他のキースイッチ方式と比較して物理的な接触がないためスイッチの摩耗がなく、半永久的に使用できます。
取り扱いメーカーが少なく、東プレとPFUが二大巨頭となっています。
東プレの「REALFORCE」、PFUの「HHKP(Happy Hacking Keyboard Professional)」は知る人ぞ知る有名シリーズですね。
今回はそんな静電容量無接点方式のキーボードについてまとめます。
基礎知識や基本的な仕組みについては別記事にまとめていますので、そちらをご参照ください。
東プレ
打鍵感は「コス、コス」という感じ。個人的には一番好きです。
30gモデルは指を置いただけでキーが沈むので好みが分かれると思います。
現行モデルは有線接続のみ対応しています。
日本語配列モデルもあり、一般的なキーボードの延長線上で使用できます。
第2世代が絶賛展開中で、PFUとコラボしたモデルも発表されています。
東プレ REALFORCE108UDK SJ38C0
PFU
打鍵感は「コス、コス」という感じですが、東プレの45gモデルと比較するとキーが戻ってくるときに若干高い「カッ」という音がする印象です。
ブルートゥース対応モデルがあります。
英語配列モデルのみ、テンキーレスモデルのみの展開と、だいぶ割り切っています。
コンパクトなボディにキーを限界まで詰め込んでいます。
カラーバリエーションの黒系色は「墨」で、その名の通り黒とは一味違う墨色で非常にかっこいいです。キートップになんの印字もされていない無刻印モデルもあるなど、デザイン性が非常に優れています。随所にこだわりが感じられる、普通の製品とは一味も二味も違う、追及され尽くしたモノだと思います。
数少ないUNIX配列のキーボードでもあります。
PFU Happy Hacking Keyboard Professional2 墨 PD-KB400B
LEOPOLD
LEOPOLD FC980C/EBWP