私がPCをはじめて自作するにあたって、ケースはNZXT H500iを選択しました。
しかし、選択までの道は一本道ではありませんでした。こちらの記事で軽く触れていますが、私が自作PCに興味を持つきっかけはNZXT S340でした。
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そこで今回は、最終的にH500iを選ぶまでに対立候補として挙がったPCケースを紹介してみます。
選ぶにあたって重要視したポイントは以下の通りです。
- シンプルなデザイン
- カラーはホワイト
- ガラス面がある
- ATX対応
なお、自作PCの構成については以下の記事で紹介しています。
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候補① NZXT S340
先に述べました通り、自作PCに興味を持つきっかけとなったPCケースです。シンプルデザイン&マットな質感です。私の第一印象は冷蔵庫。初見の友人も冷蔵庫みたいと言っていたので、結構な人がそういう印象を持つのかもしれませんね。無骨さを抑えたかわいらしい印象。箱型ですが丸みを感じさせるデザインです。
後述のNZXT New Hシリーズが出なければ間違いなくこのケースにしていました。H500iで組んだ今でもS340も欲しいと思っていますが、New Hシリーズの登場で次第に数が少なくなっているようです。
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Razerカスタムもあります。
候補② NZXT New Hシリーズ
S340に落ち着きケース以外のパーツ選びを黙々と進めていた私に、衝撃の情報が舞い込みます。
「Hシリーズ発売…!」
S340の直系の後継に当たると思われるH500i/H500と、H700i/H700も選択肢に挙がりました。
New Hシリーズについてはこちらの記事に詳しくまとめています。
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最終的にはS340に近いデザインのH500i/H500が対立候補となりました。
候補③ NZXT S340 Elite
S340のVR対応モデルです。ブラックが流通していることは知っていましたが、日本での発売までタイムラグがあったH500i/H500の情報収集のためNZXT本家HPを閲覧している際に、日本で流通していないホワイトの存在に気付きました。
米Amazonで購入しようかとも考えましたが、大きい×重い商品だからか、送料と関税が高くつき断念しました(2018年10月28日時点で日本発送可能な商品はなくなっています。悔しい)。
New Hシリーズの登場でかなり数が少なくなっているようです。amazonでは日米とも入手困難となっているようです。
正直申しますと、見た目はS340 Eliteのホワイトが一番好みでした。S340、H500i/H500のホワイトは内部がブラックなのに対して、Eliteのホワイトは内部がホワイトでかわいらしいんですよね。本体左側の全面ガラスとなっていて、H700iなどH500i/H500以外のNew Hシリーズに近い意匠です。
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候補④ EVGA DGシリーズ
マザーボード選びのついでにEVGAのサイトを見ていて発見したケースです。好みのデザインでしたが、白が若干明るすぎる感じはします。
S340 Elite同様、送料と関税がネックになりました。
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まとめ
日本未流通で個人輸入しても諸費用が高くつく製品は断念したため、NZXT S340とNZXT H500i/H500が最終候補となりました。
この3点からの1点は選び難いものがありましたが、最後は直観で、新しい&機能的なH500iを選択しました。