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【ケースファン】NZXT『AER F 120』をレビュー

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NZXTのケースファン『AER F』をレビューします。

『AER F』はPWM制御対応のケースファンです。ウィングレット機構をはじめとした性能向上のための工夫が数多く施されています。特徴的な機能として、トリム交換に対応しています。なおLEDは非搭載ですので発光はしません。

『AER F』には、径が120mmのもの、140mmのものと2つのモデルがあります。

今回は120mmモデルをレビューします。

なお、NZXTのPCケース「New Hシリーズ」に搭載されているファンは、この『AER F』のケース搭載バージョンとなっています。

こちらの記事で相違点を比較しています。

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バリエーション

ファン径が120mmモデルと140mmモデル、計2種類が展開されています。

140mmタイプ

径が140mmのモデルです。

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主な仕様

いずれも電圧は12VDC、0.18A、2.16W、回転速度は500~1,500±200rpmとなっています。コネクタは4ピンPWMです。

120mm 140mm
サイズ(mm) 120×120×26 140×140×26
ノイズ(dBA) 22~31 21~35

また本製品の特長として、別途カラートリムを購入することでトリムの色を変更可能となっています。デフォルトではグレーのトリムが装着されています。

カラートリムについてはこちらの記事でレビューしています。

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パッケージ

おなじみの紫×白のパッケージです。NZXTのロゴすらない超シンプルデザインです。

取り出し口は意外と複雑な仕組みになっていて、開封に少し手間取りました。

 

同梱物

ファン本体、低ノイズアダプタケーブル、ネジ、マニュアルが同梱されています。

本体

ケーブルはスリーブケーブルとなっています。

ネジ

4本付属しています。予備はありません。

低ノイズアダプタケーブル

 

外観

デザインは非常にシンプルで硬派な印象です。トリムが本体色より薄めのグレーとなっており、控えめですが主張が感じられます。

フレームはすり鉢状の面取り加工が施されており、取り込み風量が向上しています。

ファンブレードにはウィングレット機構を採用しており空気抵抗が最小限に抑えられており、また軸受けには流体動圧軸圧を搭載することで静音性が高められています。

ネジ穴部分はラバー製で、振動を抑える工夫がなされています。

 

吸気側です。こちら側にトリムが付いており、カラートリムに変更可能です。

排気側です。こちら側にはカラートリムは取り付けられないので注意が必要です。

 

ケースへの取り付け

実際の取り付けについてはこちらの記事でレビューしています。

カラートリムを取り付けた外観も紹介しています。

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まとめ

こんな方におすすめ

  • シンプルで硬派めのデザインのファンが欲しい
  • カラートリムを交換してオリジナリティのあるファンを使ってみたい

 

以上、NZXT『AER F』のレビューでした。少しでも参考になれば幸いです。『AER F』が気になった方は是非お店のウェブサイトでチェックしてみてください。

 

 

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