NZXTのファン着せ替えリング『ART TRIM』をレビューします。
『AER TRIM』はNZXTのケースファン『AER F』および『AER P』に対応しています。
『AER TRIM』には、径が120mmのもの、140mmのものと2つのモデルがあります。
今回は120mmモデルをレビューします。
主な仕様
プラスチック製で120mmファン用、140mmファン用の2種類が存在します。
120mm | 140mm | |
サイズ(mm) | 118×118×9.5 | 138×138×9.5 |
重量(g) | 7 | 9 |
それぞれ『AER F』『AER P』シリーズに対応しています。
『AER F』はエアフロー重視のファン、『AER P』は『KRAKEN』シリーズに付属してくる静圧重視のファンです。
『AER F』についてはこちらの記事でレビューしています。
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バリエーション一覧
カラーバリエーションがあり、120mmファン用、140mmファン用いずれもホワイト、ブルー、レッドの3色が展開されています。
なお、『AER F』にデフォルトで装着されているトリムはグレーとなっています。
120mmモデルカラーバリエーション
冒頭で紹介したホワイト以外は以下のラインナップとなっています。
レッド
ブルー
140mmモデルカラーバリエーション
120mmモデルと同様3色展開です。
ホワイト
レッド
ブルー
ちなみにカラートリムをつけたファンはコラボモデルのデモ機にもよく採用されているようです。
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パッケージ
外箱はNZXTおなじみの紫×白配色ではなく、真っ白です。
『AER F』と同様に複雑な開閉様式になっています。
開封するまで気付きませんでしたが、2個で1セットの商品となっています。
てっきり1個入りだと思い込んでいましたので、得した気分になりました。と同時に「余らせておくのもなんだな」ということでもう一つ『AER F』を購入したくなりました。商売上手ですね。
今回は『H500i』の背面ファン用に購入したので120mmに限られたのですが、もう片方の天面ファンは120mmだけでなく140mmも取り付け可能なんですよね(デフォルトでは120mmが取り付け済)。天面は140mmファンに交換しようかなと考えていたので、トリムのために120mmを選択するかは悩みどころです。
裏側です。四隅のツメでファンに固定する形になっています。
表側です。流線形で美しいです。
斜めから。
ケースファンへの取り付け
実際の取り付けについてはこちらの記事でレビューしています。
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まとめ
こんな方におすすめ
- 『AER F』『AER P』の印象を手軽に変えたい方にオススメです。2個セットなので得した気になります。
- 注意点として、『AER F』でもケース搭載バージョンなど、トリム交換非対応モデルもありますので確認が必要です。