NZXT『HUE 2』に対応した第2世代ライティングデバイスについてまとめます。また、あわせて第1世代デバイスとの比較を行います。
『HUE 2』をはじめとしたNZXTの管理デバイスについてはこちらの記事でまとめています。
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【NZXT管理デバイス】『スマートデバイス』『HUE 2』『HUE +』『Grid +』を徹底比較!!
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第2世代ライティングデバイスには
- AER RGB 2(RGBファン)
- LEDストリップ
- ケーブルコーム
- アンダーグロー
があります。
いずれも第1世代の『HUE +』には対応していないので注意が必要です。
ケーブルコームとアンダーグローは第2世代ではじめて登場した製品ですが、ファンとLDストリップは第1世代の製品が存在するので少しややこしくなっています。
RGBファン『AER RGB 2』と『AER RGB』
『AER RGB』(第1世代)とその後継機種の『AER RGB 2』(第2世代)があります。
『AER RGB 2』と『AER RGB』の共通スペック
いずれの製品も軸受けには流体動圧ベアリング、ファンのブレード部にはウィングレットチップを採用しており、冷却能力を高めノイズを最小限に抑える工夫がなされています。
主な仕様は両者とも以下のようになっています。
サイズ | 120(120×120×26mm) or 140(140×140×26mm) |
電圧 | DC12V |
回転速度 | 500~1500RPM |
ノイズ | 22~33dBA |
コネクタ | 4ピンPWM |
『AER RGB 2』と『AER RGB』で異なる点
基本的な仕様は全く同じ両者ですが、ライティング管理に必要な親機への対応可否が異なります(親機がないと発光しません)。
『AER RGB 2』は『HUE +』では認識されません。
HUE 2 | HUE + | |
AER RGB 2 | ○ | × |
AER RGB | ○ | ○ |
『AER RGB 2』製品一覧
AER RGB 2(120 mm)
120mmファン×1です。
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AER RGB 2(140mm)
140mmファン×1です。
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LEDストリップ『HUE 2 RGB LED STRIP』と『HUE + EXTENSION KIT』
『HUE + EXTENSION KIT』(第1世代)とその後継機種の『HUE 2 RGB LED STRIP』(第2世代)があります。
『HUE 2 RGB LED STRIP』と『HUE + EXTENSION KIT』の共通スペック
いずれもサイズは300×10mm、LED数は10となっています。
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アンダーグロー『HUE 2 Underglow』
PCケース底面に設置することでケース自体を下側からライティング可能なデバイスで、第2世代から新たに登場しました。
長さが20cmのものと30cmのものがあります。付属のPCIブラケットを利用することで、ケース背面から取り回し可能です。
主な仕様
20cmモデル | 30cmモデル | |
サイズ | 200×20×8mm | 300×20×8mm |
LED数 | 20 | 30 |
1チャネルあたり最大対応電流 | 1.5A | 1.5A |
取り付け方法 | 両面テープ | 両面テープ |
製品一覧
アンダーグロー(20cm)×2
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アンダーグロー(30cm)×2
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ケーブルコーム『HUE 2 Cable Comb』
スリーブケーブルに装着するライティングデバイスです。24ピン、8ピン電源ケーブルに対応しています。第2世代で新たに登場しました。
主な仕様
コーム数は、24ピン用×2、8ピン用×5となっています。
全長 | 2,300mm |
コネクタ部サイズ | 24ピン用:57×11×15mm 8ピン用:20×11×15mm |
LED数 | 24ピン用:各4×2 8ピン用:各2×5 |
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