ViewSonicのモニター、VX3276-2K-MHD-7をレビューします。
主な仕様
モニター面のサイズは712.89 x 416.4mmで、表示領域は698.11 x 392.68mmとフレームレスベゼルとなっています。筐体色はブラックとなっていますが、フレーム色は渋めのマットな暗銀色という感じで高級感があります。ベゼルの薄さも相まって非常に見栄えの良いモニターとなっています。
モニター自体は超薄型で非常にスリムですが、スタンド幅により奥行は230mmあります。
画面のちらつきを抑えるフリッカーフリー技術とブルーライトフィルターを搭載しています。
「ゲーム」「映画」「ウェブ」「テキスト」「モノ」「Mac」の6つのビューモードがプリセットされています。
VESAマウント(100×100mm)に対応しています。
モニターサイズ | 31.5インチワイド(16:9) |
サイズ | 712.89×503.87×230mm(表示領域:698.11 x 392.68mm) |
重量 | 約6.2kg(スタンドなし5.6kg) |
パネルタイプ | ノングレア/IPS |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
推奨解像度 | 2560×1440・60Hz |
視野角 | 178° |
応答速度 | 標準時:8ms 、オーバードライブ時:4ms(GTG) |
最大表示色 | 10ビット(約10億7000万色) |
走査周波数 | 水平 HDMI:15~113KHz、DisplayPort/Mini DP:24~113KHz 垂直 HDMI:24~75Hz、DisplayPort/Mini DP:50~75Hz |
チルト角 | 15°~-4° |
消費電力 | 48W(最大)/ 45W(標準)/ 36W(エコ)、待機時0.3W以下 |
スピーカー | 2W×2(ステレオ) |
デジタル端子 | HDMI 1.4×2、DisplayPort×1、mini DisplayPort×1 |
音声出力端子 | ステレオミニジャック 3.5mm×1 |
電圧 | AC100~240V±10% 50/60Hz |
消費電力 | 48W(最大)/45W(標準)/36W(エコモード) |
待機消費電力 | 0.3W以下 |
パッケージ
外箱です。
ぴよぴよ。
外箱から出したところです。各パーツが発砲スチロール製トレイで梱包されています。けっこうな重量ですので、取り出しに手間取りました。梱包時約8.2kgとのこと。
取り出す際に何か引っ掛かる感触があり手間取りましたが、外箱の取手部分でした。よく考えればわかることですね…。
パーツ一覧
外箱から完全にトレイを取り出したところです。コード類2点[電源ケーブル(約1.5m)×1、HDMIケーブル(約1.5m)×1]、スタンドパーツ2点、金属製ドライバー、説明書類(クイックスタートガイド×1、保証書×1)が確認できます。
先ほどのトレイは天面にあたり、底面のトレイと挟み込む形でモニターが梱包されています。モニターはそれなりの重量があるので、想像より取り出しに苦労しました。
全てのパーツを取り出しました。
モニター以外の細かいパーツです。
組み立て
スタンドパーツその1。
モニター下部側からネジ2本で固定するかたちになっています。
スタンドパーツその2。土台部分です。三角形のユニークな形状をしています。台座下部からネジ1本で固定するかたちです。
HDMIケーブルです。長さは約1.5mです。
電源ケーブルです。長さは約1.5mです。
制御パネルです。
I/Oポートです。左からHDMI×2、DisplayPort×1、mini DisplayPort×1、Audio Out×1です。
鍵マーク横の長方形の穴は、ケンジントンセキュリティロックコネクタです。
当初は20インチ台のモニターを購入するつもりですが、31.5インチながらコストパフォーマンスが非常によい点、デザインの美しさから本製品を選択しました。実際に使用してみてデザインにはたいへん満足しております。31.5インチも2ウィンドウで作業するにはちょうど使い勝手がよく、はかどります。